1889(明治22)年の弘前市

HISTORY

先日、弘前市の市制施行130周年のことに触れたら、自分の中の弘前オタクの血が騒ぎ出しまして、当時のことを少し調べてみました。

・初代市長 菊池九郎(きくちくろう)

・東長町の戸長役場を買収し、仮設の市役所を設置  

※戸長役場とは、明治時代初期に戸長が戸籍事務などを行った役所のこと

・市制施行後、最初の市会議員選挙が行われる

・初代議長 長谷川如泡(はせがわじょほう)

・市の予算規模 1万円程度  

※この頃の1銭が現在の200円くらい。ちなみに1円が現在の2万円くらい。弘前市の予算規模は現在の2億円くらいだったといわれている

・市役所の機構は、市長、助役、収入役のほか31名の職員で構成

・市役所組織は庶務掛、戸籍掛、税務掛、収入部の3掛(かかり)・1部

・同年、駒越村、大浦村、岩木村、相馬村が誕生

・弘前と駒越を結ぶ岩木橋完成

・清水村大字富田に中津軽郡役所完成

130周年。当時の人たちがかいた汗、描いた夢は、現在の礎。 次の130年後の弘前のために、現代(いま)の私たちも、日々、汗をかき、夢を具現化させなければなりません。

全力で取り組みます。

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