130th ANNIVERSARY

HISTORY

4月1日月曜日の午前11時半頃に、新元号が公表されるとニュースで流れていた。

自分にとって激動の時代であった「平成」も4月いっぱいで終わる。それはとても濃密な時間だっただけに感慨深い。

実は今年は、弘前市にとって、もう一つ歴史的節目の年でもある。

それは、明治に入り市制町村制が施行されて、弘前が「市」になってから今年で130周年を迎えること。

1888(明治21)年、政府は市制町村制を交付。翌1889(明治22)年4月1日、全国31市の1市として、青森県内初の「市」弘前市が誕生。 31市は15万石以上の旧大藩といわれる城下町がほとんどで、中藩以下の町は、弘前、山形、富山、高岡の4市だけであったという。

ちなみに、その31市は… 京都、大阪、堺、横浜、神戸、姫路、長崎、新潟、水戸、津、静岡、仙台、盛岡、弘前、山形、米沢、秋田、福井、金沢、富山、高岡、松江、広島、赤間関(下関)、和歌山、高知、福岡、久留米、佐賀、熊本、鹿児島。

私の古巣〈弘前観光コンベンション協会〉では、この市制130周年を記念して、ピンバッチを作成。さっそく購入して襟元に装着。

弘前市の市制130周年の歴史に想いを馳せて、いろんな思い出が去来する「平成」最後の1カ月を悔いのないよう、全力で走りたいと思います!!

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