「20周年」

on the street

先日、6月20日に、おかげさまで無事 弘前市議会一般質問デビューを果たすことができました。心から感謝申し上げます。

さて、本日、毎年、土手町で開催されている「よさこい津軽」が20周年を迎えました。

このイベントは、土手町商店街、弘前商工会議所青年部、青年会議所等、地元経済界の若手と多くのボランティアスタッフで実行委員会が構成され、自分も若い頃、古巣の職場の代表として、スタート時からスタッフとして参加していたので、「20周年」という節目に感慨深いものがあった。

「よさこい津軽」は、いつも違う場所で働いている経済界の若手が、組織の垣根を越えて携わるので、他業種の人たちと知り合うチャンスがあり、自分はここで多くの人達と出会うことができた。これは今の自分の財産になっている。

スタート当時、商工会議所青年部のピチピチの若手で、先輩たちからイジラレテいたS君が、今や青年部の会長に就任し、現場を仕切っていた姿にウルウルきたり、スタート時からこのイベントの責任者の重責を果たしてきた下土手町のNさんの感極まった挨拶にウルウルきたり、このイベントの基礎、仕組みを構築し、裏方として支えた今は亡きMさんの、弟さんの堅実な裏方ワークを見てまたまたウルウルきたり… いろんな思い出が去来した。

「よさこい津軽」の20周年と共に、青森県が誇るよさこいチーム〈花嵐桜組〉も今年で結成20周年を迎えた。思えば、「よさこい津軽」の歴史は、〈花嵐桜組〉の歴史であると言っても過言ではない。実は10年前に縁あって、自分はこの花嵐桜組の結成10周年記念本「十年さくら~花嵐桜組10年の軌跡」(アップルウェーブ)を出版させていただいた。これが私の文壇デビュー作?である。残念ながら、すでに完売しているので、書店では手に入れることができないのだが、この本に、「よさこい津軽」が開催することになった経緯や、〈花嵐桜組〉の結成エピソードが詳しく書かれている。 執筆から今年で10年が経過していたことに気づき、時の流れは速いものだと実感した。

ひとつのことを長く続けていくには、とてつもないエネルギーが必要です。 「よさこい津軽」にしても〈花嵐桜組〉にしても、この20年の間にいろいろなことがあったと思う。

正直へこたれそうになったこともあったことでしょう。 そして、20年やってこそ見えてくるものや、気づいたこともあったと思います。

20年続いてきたことに敬意を表します。

そして、自分の原点を思い出させていただき感謝いたします。

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