昨日（１０月２４日）、弘前市学習情報センターにおいて、議員になって始めての議会報告会を、会派さくら未来２名、無所属議員３名の有志合同で開催、約５０名の市民の皆さまにご参加いただきました。５名の市議会議員は、それぞれの市政に対するテーマをもとに報告を展開、各自の個性がぶつかる多様性に富んだ報告会でした。 私は６月議会で一般質問させていただいた「（仮称）津軽版DMOについて」、「ドライバーの横断歩道一時停止意識の向上について」、９月議会で質問した「弘前藩忍者早道之者ゆかりの地について」説明させていただいた。 前職が観光畑であったことから、１年生議員である私の今年のテーマは、やはり「観光分野」が大きなウエイトを占める。限られた時間の中で、それぞれの質問について私なりに報告させていただきました。（初めてということもあり、一人当たりの発表時間を著しくオーバーしてしまい、他の議員の皆さんにご迷惑をおかけしてしまったことは深く反省しております…汗）
参加された市民の方々からも、活発な質問や建設的な意見をたくさんいただき、会場のムードもよくポジティブな空気が充満していました。終了後、「DMOのことがなんとなくだがわかった」「外国人観光客に人気の忍者を観光資源として活用すべきだ」「観光で稼いだお金がどのように弘前に活かされているのかについて詳しく知りたい」等々、いろんな意見、感想、今後の活動のヒントををたくさんいただき、有意義な時間でありました。
今回の試みは、このメンバーで今年の７月に議会改革の先進地である宮城県柴田町に行政視察に出掛けた際に、柴田町議会の取り組みに刺激を受け、弘前市においてもできるところからまずやってみよう！と有志でトライした報告会であります。 今後はテーマを絞ったり、グループ分けをしたディスカッション方式等を取り入れてみたりと工夫しながら回を重ね、「議会をもっと身近に！」を合言葉に進化していければと思った次第であります。
個人的に今回の貴重な体験をベースに年度内に私個人の〈議会報告会＆市政・まちづくりを考える会〉も開催したいと目論んでおります。詳細が決まりましたらご案内いたしますので、奮ってご参加くださいますよう、よろしくお願いいたします。
